97%の人にとっては他人事の「アカウント乗っ取り」。なりすまし詐欺による流出に注意

アカウント乗っ取りの危険度トップはフィッシング、被害者のほとんどは事後も対策せず Google調べ
Googleは「われわれの調査結果は、クレデンシャル情報の盗難を取り巻く地下経済の世界的な可能性と、潜在的な解決策としてユーザーに対するパスワード管理 ...
アカウント乗っ取りの危険度トップはフィッシング、被害者のほとんどは事後も対策せず──google調べ| 米googleは11月9日(現地時間)、米カリフォルニア大学バークリー校と共同で行ったアカウント乗っ取りに関する調査結果を発表した。 元記事を見る

乗っ取り被害に遭っても、追加でセキュリティ対策をする人はわずか3.1%未満

Googleが、こうした被害への対策をユーザーに提供している一方で、被害に遭ってなお、実際にセキュリティ対策を行なうユーザーは3.1%未満と非常に少ないことから、多くのユーザーにとって、アカウントを乗っ取られることに対する危機感がそう高くないことがうかがえます。

サードパーティー経由の流出は33億件!だがもっとも危険なのはフィッシング

Googleアカウントと同じパスワードを、複数のサービスで使いまわしているユーザーの多さに驚かされますが、危険度は他の手段に比べて高くありません。最も危険なフィッシングについては、巧妙に作られたものは本物との見分けが難しく、今後も被害が出続けることが予想されます。

このニュースのまとめ

同じパスワードを複数のサービスでの再利用しないことや、個人情報の入力を促すメールなどについて、簡単に記載のURLをクリックしないといった、個々のインターネットユーザーがセキュリティに関するリテラシーを高め、被害に合わないよう心がけることが重要です。


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