最期は自分も楽に迎えたい、そして周りもなるべく負担にならず楽でいて欲しいと思っている人の割合がそれぞれ57%と73%を超えているのも最期は安らかに眠りたい想いの裏返し

最期迎える場所、7割が「家族の負担考慮」 厚労省
厚生労働省は23日、終末期の医療に関する2017年度の意識調査結果を公表した。最期を迎えたい場所を考える際に、重視することを複数回答で聞いたところ「家族などの負担」が73.3%で最も多いことが分かった。家族間での話し合いは進んでおらず、終末期にどのような医療を受けたいか事前に書面にまとめる指示書の ...
厚生労働省は23日、終末期の医療に関する2017年度の意識調査結果を公表した。最期を迎えたい場所を考える際に、重視することを複数回答で聞いたところ「家族などの負担」が73.3%で最も多いことが分かっ 元記事を見る

終末期の医療に関する2017年度の意識調査で最期を迎えたい場所を考える際に、重視することを複数回答で聞いたところ「家族などの負担」が73.3%で最も多く次いで「体や心の苦痛なく過ごせる」が57.1%だったことです。

自分が最期を迎えるにあたり色々考える事はあると思いますが自分も勿論、身近な存在の家族には自分の最期にはなるべく楽でありたい、負担を掛けたくないという思いを持つのも自然な気持ちだと思いますので、このようなかなりの高率で1,2位をこの項目が占めたのも頷けます。

患者が自分で意思決定ができなくなった場合に備え、終末期にどのような治療を受けたいかを書いておく事前指示書の作成を普及させようとしており66.0%は作成に「賛成」と回答したが、実際に作成していた人は8.1%にとどまり、前回調査の3.2%と比べ増えたものの、依然として普及したとは言えない状況が続いている事です。

自分の治療は自分で決める方が後悔もないと思いますし、意思決定できなくなった時の為に指示書を作成する事も必要でもあり、大事だとも思いますが作成に賛成はしていても実際に作成している人の割合はがた落ちになってしまう点のギャップの大きさに驚いています。まだ身近な問題と思えないからなのか、いざ作るとなると手間がかかり面倒なのかその理由も聞いてみたいです。

このニュースのまとめ

誰でも最期の時が来ます。元気だったり年齢がまだまだ若いとそんな時が来る事は全然ピンとこない人のが多いと思います。しかし人間はどれだけ若くても元気でもいつどこで何が起こるかわからない生き物ですし、 日頃から家族や周りの人ともし何かあった時の事を考えて自分の考えを伝えておく事が大事だと思います。


最期に関するアンケートを取るなら

最期に関連するアンケートのアイデアです。こういったアンケートを取りたい場合は「100人アンケート」のご活用をご検討ください。

100人アンケートでは簡単でリーズナブルにアンケート調査ができます