6万5000年かかってようやく解けた誤解。この年月に人類の歴史の長さを感じます。

ネアンデルタール人は美術作品を作っていた
調査チームは、壁画の正確な年代特定のため、ウラン・トリウム法と呼ばれる年代測定法を使った。壁画の表面に含まれるウランの放射性物質を測定する方法だ。 その結果、壁画が描かれたのは少なくとも6万5000年前だと判明した。対して、現生人類が欧州に現れたのは約4万5000年前のことだ。 このことから、この旧石器 ...
ネアンデルタール人は野蛮人のようにこれまで思われてきたが、実際は芸術家だったようだ。22日付の米科学誌サイエンスに掲載された論文で明らかになった。 元記事を見る

少なくとも6万5000年前にネアンデルタール人が芸術的表現をしていた

これまでネアンデルタール人は芸術作品を作らないとされて来ましたが、この発見によりネアンデルタール人と現生人類であるホモ・サピエンスとの違いと言われていたものが1つ無くなりました。ただし、年代から推測しただけであって確実にネアンデルタール人が描いたという保証はありません。

人間はネアンデルタール人の知能について過小評価していた

これまでネアンデルタール人は現生人類と全く違う知能や生活を送っていると思われていました。しかし実際にはこうして予想よりも現生人類らしさがあり、偏見や先入観を持っていると実際の情報が霞んでしまう場合もあるという事ですね。これは様々な場面で言える事だと思います。

このニュースのまとめ

先入観を持って何かに接するのではなく、自分が見て、感じた事を大事にするのも重要な事です。チャレンジする前に先入観でダメだろうと判断せず、意外と出来ないという誤解をしていただけでチャレンジは成功するかもしれません。先入観で終わるのではなく、答えを導き出す為に見たり聞いたりと実際に体験してみるといいでしょう。芸術を楽しめないと言われていたネアンデルタール人も芸術を楽しめたのですから、


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