0〜5歳の子どもに見られる「イヤイヤ」の特徴とその対処。様々な場面で現れる「イヤイヤ」とどう付き合うのか。

乳幼児のイヤイヤ期を研究するプロジェクト「イヤイヤ研」、第二弾の調査結果を発表。イヤイヤ表現4つの ...
博報堂こそだて家族研究所と、博報堂発の次世代育児アイテムPechat開発チームは、イヤイヤ期の研究を行うチーム「イヤイヤ研」の活動を開始。その実態を解明すべく「イヤイヤ実態調査」を実施いたしました。2018年1月にお知らせした第1弾の調査結果に続き今回は、より具体的なイヤイヤの内容や親の対処方法について ...
[株式会社博報堂]博報堂こそだて家族研究所と、博報堂発の次世代育児アイテムpechat開発チームは、イヤイヤ期の研究を行うチーム「イヤイヤ研」の活動を開始。その実態を解明すべく「イヤイヤ実態調査」を実施いたしました。2018年1月にお知らせした第1弾の調査結果に続き今回は、より具体的なイヤイヤの内容や親の対処方法についてご報告いたします。イヤイヤ期というと、その名称から子どもが様々なことに「イヤ」と言っているイメージがあります。しかし、実際にはイヤイヤ行動には実に様々なバリエーションがありました 元記事を見る

全てのことに「いや」と言うだけがイヤイヤ期ではない。「イヤ」のバリュエーションは平均15種類近くある。

同じ「食事をする」と言う事柄に対してでも、「食べたくない」と「自分で食べたい」の2種類が存在するように、何事にも「やりたくない」と「自分でやりたい」があるのだ。そして、それはいつどちらに動くかわからないため、親はその全てに対応しなくてはならない。

「イヤイヤ」の原因の94.5%は「思い通りにならない」全てはそこにつながる。

「イヤイヤ」原因の第1位は「思い通りにならない」であるが、二位以下の「眠い」「遊び続けたい」「伝えたいことが伝わらない」「抱っこしてほしい」これらも全て、「思い通りにならない」に集約できる。 要は、眠いから寝たい。まだ遊びたい、やめたくない。こう思ってるのに、何でわかってくれない?抱っこしてって言ってるのに。なんでその通りに動いてくれない? 全て「思い通りにならない」のだ。 それに対して親は、気をそらしてみたり、放っておいたり、抱きしめたり、試行錯誤を繰り返す。 それでも上手くいかないことも多々あるだろう。それこそ「思い通りにいかない」のだ。親だって人間だ、ストレスも溜まる。子どもが、全て思い通りになるわけじゃない。と理解するまで、ストレスと上手く付き合いながら乗り切るしかないのだ。

このニュースのまとめ

子どものイヤイヤ、多少放っておいても大丈夫。つらくなったらたまには誰かに預けたっていいのだ。 その時期の子どもたちにとっては、何だってイヤイヤの理由になるし、いつでもイヤイヤスイッチはオンになるのだから、たまには自分のストレスも発散しておかないと、子どもをちゃんと抱きしめてあげられない。


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