平成29年11月13日、現行の大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」実施に向けた試行調査（プレテスト）が始まった。

長らく続いてきた大学入試センター試験が新しいものに変わると聞いて驚いたと同時に、少し寂しい気持ちになった。こういうニュースを見聞きすると、時代が移り変わっていくことを肌で感じる。また、新しいテストに対応していく過渡期の学生は大変だと同情した。

新しく始まる「大学入学共通テスト」の平成32年度（2020年度）実施に向け、調査結果は解答状況などを分析するとともに、記述式問題における形式面・内容面にわたる正答の条件のあり方や採点体制、採点期間などの検証に用いる

大学入試センター試験ではマークシート方式の試験だったが、平成32年度から始まる「大学入学共通テスト」では記述式問題が導入されるそうで、答える方ももちろん大変だが採点基準や問題を作る人も大変だと思った。また、短期間に大量の記述問題を採点しなければならないので、採点者の質を落とさないように採点者を集めないと、受験生にとって公平な採点にならない懸念があると思う。

このニュースのまとめ

これから受験を迎えるお子さんがいる人は、今までのような暗記に頼った勉強ではなく、論理的な思考やそれを的確に表現する日本語力を鍛えるといいと思います。 小さい頃の読み聞かせは語彙力をつけるのにおすすめです。

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