64.7%の期待に答えたIoTが意味するIoT標準化時代までの距離

IoT活用による効果を6割以上が実感、実態調査から
富士通クラウドテクノロジーズは、IoT活用の実態に関するアンケート調査結果を発表した。勤務先がIoTを活用していると回答した人にその効果を尋ねた ...
富士通クラウドテクノロジーズは、iot活用の実態に関するアンケート調査結果を発表した。勤務先がiotを活用していると回答した人にその効果を尋ねたところ、64.7%が期待通りあるいは期待以上と何らかの効果を感じていた。 元記事を見る

IoTを実際に活用していると答えた人の64.7%が期待通り、もしくは期待以上と回答

IoTによって受け取るデータが増えるのは確かですが、その実用性という点においては疑問の声も多くみられました。 データが増えたところでそのデータを効果的に使えるかは別問題だからです。 しかし、このアンケート結果を見る限り、活用している人はその効果を実感していると言えるのではないでしょうか。

IoTを活用していない最大の理由は「特に理由はない」で46.7%

強固に反対する人にIoTを活用してもらうのは難しいものです。 また、IoTを実際に使用して有効活用できなかったとなれば、再度の使用には二の足を踏みます。 しかし、多くの人は強い理由があるわけでもなく、まだ活用していない、その一点で踏み留まっていると言えます。

このニュースのまとめ

IoTの活用状況はこの1年停滞しているとも言えます。 IoTを悪用した犯罪なども報道され、警戒感も高まりました。 しかし、活用していない人に理由がなく、活用した人には期待以上の効果をもたらしている以上、今以上の更なるブレイクスルーは時間の問題のように思えます。 業務によっては活用しないという選択肢も当然あります。 しかし、ビジネスの場において「特に理由はない」を理由にIoTを拒否できる時代は、そろそろ終わりが見えてきたのではないでしょうか。 今一度、自分のビジネスにおいてIoTはこれ以上活用できないのか見直してみてはいかがでしょうか?


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