EU離脱支持派は49パーセント、残留支持派は51%とほぼ互角でいまだにどっちつかずのEUに対する英国民の思い

EU離脱、再国民投票に支持多数 英紙の世論調査
EU離脱、再国民投票に支持多数 英紙の世論調査. はてなブックマーク. 1月27日(土)21時0分 共同通信. 【ロンドン共同】英紙ガーディアンは27日、英国のEU離脱を巡る国民投票に関する世論調査結果を掲載し、離脱条件が明らかになった後に再投票することを支持するとの回答が47%に達し、反対の34%を上回ったと.
【ロンドン共同】英紙ガーディアンは27日、英国のeu離脱を巡る国民投票に関する世論調査結果を掲載し、離脱条件が明らかになった後に再投票することを支持するとの回答…(2018年01月27日 21時00分52秒) 元記事を見る

英紙ガーディアンが英国のEU離脱を巡る国民投票に関する世論調査結果を掲載し、離脱条件が明らかになった後に再投票することを支持するとの回答が47%に達し、反対の34%を上回ったと報じたことです

英国がいざEU離脱となると思ってもみなかったことや想像もしていない事態が起きると予想されるために、離脱をするかどうかをもう1度投票して決めたいと思う国民が半数近く現れたと想像します。もし離脱してそれまで以上に暮らしが良くなるというシュミレーションが具体的に示されていたらこれほどの数の国民が再投票をのぞまなかったと思いますので。

今回の調査では回答者の51%がEU残留支持、49%が離脱支持で僅差となった点です。

EUに残留した方がいいのか、離脱した方がいいのか、ほぼ半々ということは今なおどちらがベストなのかわからず迷っている英国民の姿が見えてきます。国民投票を行い民意を確かめた結果、1度はEU離脱するという結論が出てはいるのですが、離脱したらどうなってしまうか不安な国民も多数存在する結果がこの数字に表れていると思います。

このニュースのまとめ

国の行方を大きく左右する国民投票は日本人はまだ経験をしていませんので、今後もし何かの国民投票があった時にこの英国の結果が大いに参考になると思います。一時の感情とか自分だけの為にと思わず国がその方向にむかって本当にいいのかという事をしっかりと冷静に時間をかけて決めなければいけないですね。1度は離脱を支持する英国民が多かったために離脱に決まった筈なのに今もなお英国民の心がゆらゆら揺れ動いているのはどちらが自分の為にいいのか、英国の為にいいのかがはっきりわからないのでしょうね。


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