個人情報の漏洩
詐欺
対人トラブル
視力の低下
不健全なコンテンツ
日本では、最も悩まされているオンラインリスクはドキシング(さらし行為)で、その割合は44%にも上ります。この原因を作っているのがネットの中で出会った人物ではなく、家族や友人という現実に関わりのある身近な人だということがネットでのトラブルをより深刻なものにしています。
日本のオンラインリスクの経験者数は37%と世界平均よりも低い割合になってはいますが、経験者の半数以上がその後うつ状態になるなどの深刻なストレスを抱えており、今後もネットのトラブルは増えていくことが予想されるため、決して軽視できない問題になってきています。
ネットでのトラブルの原因が、現実で深い関わりのある家族や友人であるという現実は当事者に深刻なストレスを与えます。日本のオンラインリスクで最も割合の高いドキシング(さらし行為)はどういった行為なのか認識していない人もいるので、家族や友人にそのようなリスクがあること、自分はそういったことをしないことを伝えて、お互い気を付けてネットを利用するようにすると良いでしょう。
インターネットに関連するアンケートのアイデアです。こういったアンケートを取りたい場合は「100人アンケート」のご活用をご検討ください。
若者は対人トラブルに敏感で、高齢者は詐欺や個人情報の漏洩を恐れる傾向にありそう。また、30〜40代の主婦層は、不健全なコンテンツなどにも反応があると思われる。