元若年者ニートの「ニートに戻りたくない」の声8割に、日本の未来はまだ明るいと感じた

ニート経験者の8割が「ニートに戻りたくない」と回答 「結婚を考えた」「意外と暇だった」のが社会復帰した理由
人材紹介のレバレジーズは2月9日、ニートについての調査結果を発表した。調査の対象は、同社が運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」に登録している20代の男女876人(うちフリーター462人)。 現在、フリーターの人に「ニートになったことはありますか?」と聞くと、41.8%が「はい」と答えている。
人材紹介のレバレジーズは2月9日、ニートについての調査結果を発表した。調査の対象は、同社が運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」に登録している20代の男女876人(うちフリーター462人)。 現在、フリーターの人に「ニートになったことはありますか?」と聞くと、41 元記事を見る

ニート経験者の8割が「ニートに戻りたくない」と回答

ニート経験者の8割が「ニートに戻りたくない」というしたことに、安堵感を覚えました 少子高齢化が叫ばれるなか、若者の雇用問題、とりわけ非正規雇用の問題が社会問題の1つとしてとりあげられており、とりわけ日本における若者の失業率は15~24歳の間で9.1%もあります。 そのため、働く環境や再雇用のために協力してくれる機関さえあれば、仕事に就く意欲があるということには少し安心しました。 まだ日本の未来は明るいほうだと思います。

現在フリーターの人の中で、ニートになったことがある人は41.8%

この数字を多いと見るか少ないと見るかは人によって分かれると思いますが、私は多い方だと感じました。 2012年のデータによれば、日本の若年者無業者数はなんと約63万人。 本来であれば、働いて国の経済を支えるべき若者たちが働いていないということは憂慮すべき社会問題でしょう。

このニュースのまとめ

社会全体で若年者の就労支援を行っていくことが大事だと思う。 このアンケート結果を見るに、まだ20代のニート層であれば働く意欲もあるだろうし、無職になってから年数も浅いはずなので比較的社会復帰をしやすいと思います。 一番問題視すべきなのは、30代~40代のニートでしょう。 若年者の就職支援を積極的に行いつつ、いわゆる「中年ニート」の人たちをどう支援していくのかを私たち1人1人が考えていかなければ、この国は立ちいかなくなるのではないかと感じます。


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