サンプル数が200人と少なく精神疾患の重さがどの程度を対象にしているのかわからないので何とも言えませんが、200人のうち170人ということはかなり高い率の8割以上が精神科病棟がある病院に入院経験があるということなのでこの病の主な治療方法が入院治療という事であります。
入院経験者の身体拘束経験率が半数近くという高い数字に驚きを禁じえません。時々このようなニュースは聞きますがこれほどの高い率とは思いませんでしたし、かなりの屈辱的な扱いを受けた記事を読んでいても入院は恐ろしいものというイメージがついてしまいました。 身体拘束を受けた事があるうちにほぼ半数が納得していないと振り返ったのは、裏を返せば半分の人は納得しているという事なので、なぜそう思ったのかも聞いてみたいです。
病気をすれば入院をしなくてはいけない事態になる事もあります。この調査を見る限りでは精神疾患はかなりの高率で入院しなくてはいけなくなります。そして入院後も身体拘束をされ嫌な思いをしている人もたくさんいますので、精神疾患関係の病院を探す際にはとことん調べて納得のいく治療を受けるのが後悔しない選択になると思います。
屈辱に関連するアンケートのアイデアです。こういったアンケートを取りたい場合は「100人アンケート」のご活用をご検討ください。