200人中170人も入院経験があります。その中で半数ぐらいの人が身体拘束を受けています。それがどういう意味を持っているかよく考えて病院選びをしなければいけません。

「脅された」「見せ物のよう」…精神科入院経験者、身体拘束「納得せず」約半数
精神科に入院し、ベッドに手足を縛られるなどの身体拘束を受けた経験がある人のうち、約半数が納得していない、という調査結果をNPO法人「地域精神保健福祉機構」(千葉県市川 ... 調査には「看護師に笑顔で『きつく縛ってやる』と脅された」「拘束される私を見に看護師が集まり見せ物のようだった」という声も寄せられた。
精神科に入院し、ベッドに手足を縛られるなどの身体拘束を受けた経験がある人のうち、約半数が納得していない、という調査結果をNPO法人「地域精神保健福祉機構」(千葉県市川市)がまとめた。  精神科では、精神保健福祉法で資格を持つ医師が国の基準 元記事を見る

NPO法人「地域精神保健福祉機構」が精神疾患を持つ人にインターネットで調査を行った結果、200人の回答者のうち170人が精神科病棟がある病院への入院経験があると回答した事です。

サンプル数が200人と少なく精神疾患の重さがどの程度を対象にしているのかわからないので何とも言えませんが、200人のうち170人ということはかなり高い率の8割以上が精神科病棟がある病院に入院経験があるということなのでこの病の主な治療方法が入院治療という事であります。

入院経験がある170人のうち80人が身体拘束を受けたことがあると回答し41人は「納得していない」と振り返った事です。

入院経験者の身体拘束経験率が半数近くという高い数字に驚きを禁じえません。時々このようなニュースは聞きますがこれほどの高い率とは思いませんでしたし、かなりの屈辱的な扱いを受けた記事を読んでいても入院は恐ろしいものというイメージがついてしまいました。 身体拘束を受けた事があるうちにほぼ半数が納得していないと振り返ったのは、裏を返せば半分の人は納得しているという事なので、なぜそう思ったのかも聞いてみたいです。

このニュースのまとめ

病気をすれば入院をしなくてはいけない事態になる事もあります。この調査を見る限りでは精神疾患はかなりの高率で入院しなくてはいけなくなります。そして入院後も身体拘束をされ嫌な思いをしている人もたくさんいますので、精神疾患関係の病院を探す際にはとことん調べて納得のいく治療を受けるのが後悔しない選択になると思います。


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