臓器提供への関心がある人は56.4%でだんだんと下がってきているという現状

臓器提供「承諾しない」49%、家族の意思不明なら 内閣府調査
内閣府は11日、臓器移植に関する世論調査結果を公表した。家族が脳死判定され臓器提供の意思が不明な場合、提供を「承諾しない」は49.1%で「承諾する」 ...
内閣府は11日、臓器移植に関する世論調査結果を公表した。家族が脳死判定され臓器提供の意思が不明な場合、提供を「承諾しない」は49.1%で「承諾する」の38.7%を上回った。本人が生前に意思表示してい 元記事を見る

家族が「脳死」と判定された場合でも、本人の生前の意思が不明な場合は臓器提供について承諾しない人が49.1%という数字だった。

まだまだ日本では家族が「脳死」と判定された場合でも臓器を他人に提供するということに対して違和感を感じている人が多くいるという印象。 臓器提供というものが根付いていくにはまだ時間がかかるのではないかと感じた。

運転免許証などに臓器提供の意思表示をしていない人が85.2%もいたということ。

自分が脳死することで臓器を提供する可能性があると考えている人が少ないのではないかと思う。 またそのようなことについて考える機会が少ないのも、臓器提供に対して無関心な人が増えている原因のひとつであるような気がする。

このニュースのまとめ

人間としての体をもっている以上、誰もが臓器を提供する可能性があるということになります。 自分は関係ないということは全くなく、万が一のことが起こったときにその意思を明確にしておくために、意思表示カードに記入することが最も分かりやすい方法ですが、記入しないにしても普段から身近な人との間で自分に万が一のことがあった際のことを話しておくと良いのではないでしょうか。


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