大学院へ進むなら、慎重な学校選びが大切になってきます。国公立私立ともによく考えて、どのようなカリキュラムになっているかを見定めましょう。

複数専攻制など大学院改革の取り組み、実施率が低迷
調査は2015年10月から2016年1月にかけ、2014年度の実施状況について大学院を置く国公私立の ... 調査結果は中央教育審議会の大学院部会に報告された。
文部科学省が大学院改革の柱の1つに位置づける教育改革プログラムの実施状況について調べたところ、複数専攻制や企業との共同カリキュラムなど一部項目の実施が20%を下回っていることが分かった。 元記事を見る

大学院を置く国公私立の全大学619校にアンケートをとったところ、教育改革の取り組みは「実験・論文作成などの研究手法を身につける科目設置について」が72.6%実施したなど、ほぼすべての項目で割合が増えたそうです。

大学院まで進んでから社会人になる方は、やはり「実験」や「論文作成」などの研究する力がとても大事になってくると思います。 研究を重点的に行っていることが良い数値としてあがってきている、という事は良いことではないのかなと感じます。 これから先も、年々割合が増えていくことを期待したいと思います。  その道を極める力というのはとても大事なことだと思います。

一方で、「複数専攻制度」や「企業との共同カリキュラム」などの一部の項目が20%以下しか実施されていないという事がわかりました。特に小規模校や私立大学では、国立大学に比べて実施が遅れているようです。

国立大学と私立大学との差が現れていたり、社会人になったときに大学院で学んでいたことが役立つように、もう少しグローバルな枠組みで、企業との共同カリキュラムなどの数値が上がるとますます良いと思います。 社会人になったら、仕事をしていく上で外とのやり取りが大事になってくるので、学生のうちから企業とのかかわりをたくさん持っていた方が、沢山経験が詰めると思います。論文に時間を費やす時間も大事ですが、何かを企画したりするときに大事になるコミュニケーションの方にも力を注いでくれたらいいなと思います。 大学側の取り組みに期待したいと思います。

このニュースのまとめ

大学院まで進むなら、論文や実験のほかにも企業と合同の取り組みも行える大学院を選びませんか? 社会人になる前に、その道を究めると同時に、社会人とのかかわりをたくさん持って、社会人になったときに困らないようにしておくと良いと思います。 そういった大学院を探せるように、大学院選びは慎重にするとよいでしょう。


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2017年09月13日
「子供の教育費」に関するアンケート

Q. 子供の大学進学した際の学費や仕送りはどの程度まで出しますか?
学費、仕送り全て出す
学費のみ出す
仕送りのみする
何も出さない
奨学金を借りてもらう

[このアンケートのポイント]
現在の子育て世代の家計がどうなのか、どの程度まで子供の学費を援助できるかがわかると思う。
2017年09月14日
「進路状況」に関するアンケート

Q. もし今、ご自身が大学4年生として、どの進路を選びますか?
企業に就職
公務員
大学院へ進学
自営業
その他

[このアンケートのポイント]
若い人や女性は企業に就職を選ぶ人が多いと思います。就職氷河期の世代は企業に就職か公務員が多いと思います。
2017年09月15日
「初めてのアルバイト」に関するアンケート

Q. 大学生になって初めてのアルバイト、どの職種を選びますか?
レストラン、ファーストフードなど飲食・フード系
家庭教師・塾講師など教育系
コンビニ、アパレルなど販売・ファッション系
引っ越しスタッフなど配送・物流系
その他

[このアンケートのポイント]
女性はかわいい制服が着られる飲食・フード系か販売・ファッション系、男性は単価が高そうな教育系か配送・物流系を選びそう。

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