現代を生きる若者たちのお金事情と、コミュニケーションツールである「LINE」。

時代を担う若者に聞く - いま悩んでいること、興味があることは?
現在悩んでいることを聞いたところ、TOP3は「お金」(50.2%)、「今後の未来」(44.9%)、「仕事・就職」(41.0%)となった。20歳に限ってみると、「今後の未来」(52.2%)が最も高く、続いて「仕事・就職」「お金」(いずれも51.2%)と続き、社会に出る年齢に近づくにつれ、将来への不安が強くなってきていることが伺える結果となった。
カルチュア・コンビニエンス・クラブは1月5日、「若者のライフスタイルに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2017年12月15日〜20日、tカードを利用している18〜20歳の男女603名を対… 元記事を見る

社会に出る年齢(20才)に近づくにつれ、漠然と将来の不安を感じるのはいつの時代も同じことですが、TOP3のうち第一位が「お金」であったことです。

現代は歴史的に見ても「金」社会です。 まずお金を持っていないと、食べることも生活していくこともできないことをひしひしに感じさせられることが多くなりました。 しいてはお金をより多く持てることが仕事の成功者である象徴でもあり、それが将来に対する安心のバロメーターとなっています。 この傾向は18才よりは20才の方が強く、一昔前の若者に比べると非常に現実的です。 バブル崩壊後に誕生、育った世代でもあることから、親がお金に苦労する姿や不安感などに敏感でもあったと思われます。

若者の友人とのコミュニケーションは、「LINE」の82.6%であること、よく使うアプリも同じく「LINE」の77.9%とともにトップであったことです。

若者のコミュニケーションツールであった「LINE」は、いまや学校での子供の保護者連絡網として使われています。もはや職場でも同様です。 そのくら皆が使い慣れたアプリとなった「LINE」が、アップル社でもマイクロソフト製でもドコモのアプリでもなかったことが驚きです。 子供たちの「LINE」上のコミュニケーションは、想像以上にデリケートなようで思わぬ弊害も見受けられます。 しかしその機能性ゆえに、これからは大人が使いたいアプリとなっていきそうです。

このニュースのまとめ

次代を担う18~20代の若者たちのライフスタイルアンケートの結果では、現在の悩みのTOPは「お金」という非常に現実的な内容となっています。 友人とのコミュニケーションも、良く使うアプリも「LINE」が第一位でした。 ところが今興味ある事については、音楽、DVD映画鑑賞、自動車、ショッピングと、昔の若者とそれほど変わりありませんでした。 根本的な趣味趣向の大きな変化はなくとも、友人とのコミュニケーション方法が大きく変化した今時の若者の悩みがお金とは、世の中も世知辛くなりました。 お金を得るための仕事をまじめにやり、スマホにして「LINE」を始めませんか…?!


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